南あわじの家

南あわじの家

2015年2月28日土曜日

新生美術館公開プレゼン

昨日は新生美術館プロポーザルの公開プレゼンテーションに行ってきました。
世界で活躍する建築家たちの戦いは面白く、勉強になりました。
個人的にはやはり隈研吾案でしたが、3月中旬の発表でどんな結果になるか楽しみです。
今後も滋賀の新たな発展を願います!

滋賀を拠点に京都・大阪・兵庫・全国で対応する住宅設計・店舗デザイン事務所
一級建築士事務所TODs.


2015年2月25日水曜日

コンペ

短期間だったがコンペ案ようやく良い感じにまとまった。
豊かなつながりを生む住まいになりそう。明日仕上げだ!
後日まとめて載せる。
模型で使う嫁作の小物たち。




















 滋賀を拠点に京都・大阪・兵庫・全国で対応する住宅設計・店舗デザイン事務所
一級建築士事務所TODs.

2015年2月19日木曜日

新生美術館

新生美術館プロポーザル五社の技術提案書を拝見&アンケート答えに県立近代美術館に行ってきました。

個人的には一社がダントツで良かった感じがある。ずばり隈研吾案
敷地全体を使い分棟形式で夕照の庭を中心としてグルグル回れるような回遊型プラン。分棟型とすることで設計変更など柔軟な対応が可能になる。レストランを既存茶室夕照庵の隣に配置してるのもいい。図書館に近いところに配置することで更に回遊性が生まれ図書館との繋がりも密になり相互に利用者が増えるだろう。棟の間にある屋外展示空間もギャラリーを歩いてるうちに鑑賞でき、そこに休憩スペースがあるため憩いの場となり楽しい空間になりそう。
分棟型になるとどうしても既存の緑を多く撤去する問題が出てくるが、里山の植生により自然回帰型で数年をかけて回復する計画らしい。これは他社案の様に単純に既存の緑を残すだけでなく、緑が徐々に増えて山の原風景になっていく様で楽しみだ。
壁仕上に滋賀県名物の信楽焼のタイルを使うことで地元産業にも貢献できる。その土地の材料や特産品を使うとか大好き大賛成。そして仕上的に既存建物との調和と自然回帰が図れていると思う。
不安要素としては全体に工事が入るためのコストアップだろうか…ただ隈さんは高級なものをあまり使わないイメージなので多分大丈夫だろう(笑)

敷地を嫁と娘と散歩がてら一周したけど平日だったせいかかなり寂れてる…。するなら人が集まる新しい場所に生まれ変わってほしい。
隣で「家族が安心して楽しめて、滋賀の新しいシンボルとなるような場所になってほしい」と言っていた。本当にその通り。

27日の公開プレゼンが楽しみだ。


滋賀を拠点に京都・大阪・兵庫・全国で対応する住宅設計・店舗デザイン事務所
一級建築士事務所TODs.